2017年8月16日水曜日

宇宙と音楽

バロック音楽の中でも、ヴィヴァルディは私のお気に入りで、旅先で気持ちが良くなると必ず聞いてしまいます。



昨年から、ナードのアロマコースに通い始めて、益々中世の宇宙感というか、植物と星々の関係性、そして占星術との繋がりを感じると、私たちは確実に宇宙と繋がっているという思いが深まっていき、、、


タロットカードも、アロマも、占星術も全て火地風水の4つの地球のエレメントから成り立っていて、そしてバランスが大切。


この4つのエレメントのどれかに、乾いてる、湿ってる、温かい、冷たい、のどれかが加わり、そして春 夏 秋 冬 、東 西 南 北、朝 昼 夕 夜、人生の段階、青年 壮年 中年 老年 、そして臓器である心臓 肝臓 脾臓 脳、と組み合わせていくのが、中世修道院で行われた伝統ヨーロッパ医学です。


奇しくも今この4タイプ (四気質) に分かれる人物の横顔を描いた、アルチンボルド展やってますね!


この顔、見たことありませんか ^_^
(これは火のエレメントで構成された人で、食べ物や動物で私たちは出来上がっていることを表現している)


アルチンボルド展公式サイト
http://arcimboldo2017.jp



驚いたことにヴィヴァルディの四季はこの4タイプ (四気質) 、元素に分かれているので、それぞれの四季の曲を聴くと、強化したい気質を強めたり、補うことができたり、またグレゴリオ聖歌などは、バランスが崩れたときに、15分くらい聴くと内なるバランスの調和が計れると言われています。


これら中世の人々は、当時音楽は宇宙との交信、宇宙の調和の音と繋がっていると信じられていたのですが、今は科学的にこれらの音楽が脳やホルモンに良い影響を与えるという根拠が出されています。


因みに、私はヴィヴァルディの四季では夏が一番好きなのですが、ヴィヴァルディの夏は元素は火に対応しています。
私のホロスコープには火がない。笑。無意識に火を必要としているのですね😅

以下他の元素です。
春は風
秋は土
冬は水

ヴィヴァルディ夏
(8分後くらいから圧巻です!!)






今日も最後までお付き合いくれてありがとうございます😊


*参考文献
四気質の治療学(フレグランスジャーナル社)